ボートレースデータ

競艇の基本から競艇場別データ等を掲載しています。

基本 競艇のスタートと流れ①

競艇の基本的な流れについて

競艇とは?

競艇選手が乗る舟を1艇(てい)、2艇というふうに数えます。

全部で6艇の選手が1つのレースを競います。

では、基本的なレースの流れを説明していきます。

大まかな流れは
展示レース⇒本番 です。

まず、展示レース(以後展示とします)といい実際にレースをするための
スタート練習やターンの練習をおこないます。

↑レースの20分前程に行われます。
この展示はとても大事です!!
見るべきポイントは3つ
・スタートのコース(位置)
・スタートタイミング
・展示タイム


スタートのコース(位置)
競艇のスタートは基本的に早い者勝ちです

ピット(車でいう駐車場)から選手が出てきてレースをする位置まで移動します
そこで、選手達のコース取りがはじまります。
それぞれの選手がどこからスタートするかで予想が変わります。
例 123/456 
※この/(ダッシュ)より左の123がスロー、右の456の選手が助走をつけてダッシュしますよという意味。
アナウンスではスロー3艇などといいます。

スタートタイミング
コース取りが決まったらスタートラインに対して艇の先を向けて
それぞれの選手がスタートすタイミングまで待機しています。

この競艇のスタートは珍しく「よーいドン!」ではありません。
競艇場にある大時計の秒針が動いていき
0秒から1秒の間に決められたラインにいなければなりません。
選手はできるだけみんなより早い位置でスタートしようとします。
しかし、秒針が0秒を指す前にスタートラインを超えると⇒「フライング(F)
秒針が1秒になるまでに決められた位置まで届かないと⇒「出遅れ(L)
となり、それぞれ罰則があります。
出走表にある選手名の横のFやLはこのためです。
F2とはフライングを2回という意味です。

このスタートタイミングでは「.15」などと書かれます。
これが15より10というように少ないほうがスタートが早いという意味です。
選手のスタートについては出走表に平均スタートタイミング(平均St)とあります。

最後に参考にするのは
展示タイム
これは選手が直線150mを何秒で走ったかを計測することによって
その艇の「伸び」を見るものです。
6秒70などとアナウンスされます。
この展示タイム・・・
仮に0.15秒も差があると1艇身も差がでてしまいます。

ではこの3つのポイントを抑えたうえで本番の流れにいきます。
↓基本 競艇のスタートと流れ②へ↓
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