#13 尼崎競艇場
尼崎競艇場
兵庫県尼崎市にある人工のプール水面です。
プール水面の為、選手の体重差による影響は
海水に比べると少ないです。
基本的にはインコース有利ではありますが実は
あまり過信できないのには理由があります。
尼崎競艇場は年間通して約7割が向かい風の水面となっています。
そのため、ダッシュをする選手が有利となりインコ―スが絶対とは
いいきれないのです。
実際に上の表を見てもらうとわかるとおり
1コース1着率は60%を割っています。
1コースから購入する場合は
追い風の時や風の影響が少ない時をメインに購入するのがよいかと思います。
尼崎開催のSGレース結果についてまとめました。
期間は2014~2017年です。(2017年は未開催です)
↓年度別の結果は以下の表です。↓
基本 競艇のスタートと流れ②
では、本番の流れについてです。
展示と同じように選手はピットを離れてコースを取りに行きます。
※この時の並びは展示と異なる可能性があります。
大時計が動いていき選手はスタートをしていきます。
1周600mのコースを3周して1、2、3着というふうに決まります。
選手がスタートして初めて回るコーナーのことを1マーク
反対側を2マークといいます。
基本的にこの最初の1マークで1着がほぼ決まります。
その後2マークに向けて選手同士の競り合いがあり2、3着の勝負が行われます。
レース結果に載っている決まり手は1着の選手の決まり手です。
逃げ、差し、まくり差し、まくり、恵まれとあります。
基本 競艇のスタートと流れ①
競艇の基本的な流れについて
競艇とは?
競艇選手が乗る舟を1艇(てい)、2艇というふうに数えます。
全部で6艇の選手が1つのレースを競います。
では、基本的なレースの流れを説明していきます。
大まかな流れは
展示レース⇒本番 です。
まず、展示レース(以後展示とします)といい実際にレースをするための
スタート練習やターンの練習をおこないます。
↑レースの20分前程に行われます。
この展示はとても大事です!!
見るべきポイントは3つ
・スタートのコース(位置)
・スタートタイミング
・展示タイム
スタートのコース(位置)
競艇のスタートは基本的に早い者勝ちです
ピット(車でいう駐車場)から選手が出てきてレースをする位置まで移動します
そこで、選手達のコース取りがはじまります。
それぞれの選手がどこからスタートするかで予想が変わります。
例 123/456
※この/(ダッシュ)より左の123がスロー、右の456の選手が助走をつけてダッシュしますよという意味。
アナウンスではスロー3艇などといいます。
スタートタイミング
コース取りが決まったらスタートラインに対して艇の先を向けて
それぞれの選手がスタートすタイミングまで待機しています。
この競艇のスタートは珍しく「よーいドン!」ではありません。
競艇場にある大時計の秒針が動いていき
0秒から1秒の間に決められたラインにいなければなりません。
選手はできるだけみんなより早い位置でスタートしようとします。
しかし、秒針が0秒を指す前にスタートラインを超えると⇒「フライング(F)」
秒針が1秒になるまでに決められた位置まで届かないと⇒「出遅れ(L)」
となり、それぞれ罰則があります。
出走表にある選手名の横のFやLはこのためです。
F2とはフライングを2回という意味です。
このスタートタイミングでは「.15」などと書かれます。
これが15より10というように少ないほうがスタートが早いという意味です。
選手のスタートについては出走表に平均スタートタイミング(平均St)とあります。
最後に参考にするのは
展示タイム
これは選手が直線150mを何秒で走ったかを計測することによって
その艇の「伸び」を見るものです。
6秒70などとアナウンスされます。
この展示タイム・・・
仮に0.15秒も差があると1艇身も差がでてしまいます。
ではこの3つのポイントを抑えたうえで本番の流れにいきます。
↓基本 競艇のスタートと流れ②へ↓
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